ナルト治具
多品種ワークに
フレキシブルに対応!
- リング形状製品用治具の汎用性拡大
- 多品種対応と治具段取り工数削減を同時に実現
- 多品種ワークにフレキシブルに対応
- 人の手を介さず、主軸動作で段替え
- 主軸動作でワーク中心の芯出し
“ココがうれ&スゴっ!”
── 嬉しい!凄い!アイデアと技術のご紹介 ──
ナルト治具はリングギア形状製品のクランプ用加工治具。
1軸汎用機の主軸動作でワーク中心の芯出しやクランプ位置をフレキシブルに調整することで、多品種ワークをナルト治具一つで対応が可能。
治具の「投資削減」や「段替え工数の低減」を実現します。
投資削減Good !
段替え工数削減Good !
ココがポイント!
主軸動作でフレキシブルに段替えExcellent !
主軸動作で調整リングを回転させることでクランプ位置をフレキシブルに調整可能
芯出しツール採用
芯出しツールを使用することで多品種ワークの芯出しが可能
開発コンセプト/製品コンセプト
「現状と課題」
- 従来リングギア形状製品の加工に用いられる治具は汎用性がなく、品種ごとに治具を準備する必要がある為、多額の費用がかかっている。
また品種段替え時には治具の載せ替え工数が発生している。
「開発のポイント」
- 「ナルト治具」ではクランパを自由に調整することで、多品種ワークへの対応を1台で可能とした。
さらに主軸動作でのクランパ位置調整やワークの芯出しをすることで、自動での段替えを実現し、投資削減、省人化に貢献する。
製品名称はクランプ面裏側にある段替え用ディスクの形状が食べ物の「なると」に似ていることに由来する。