TFHドリル
アルミ高能率加工の新領域へ!
- 「低抵抗シンニング」+「ダブルマージン」で
アルミ合金の高能率加工を実現
- 低抵抗シンニングにより
ドリル径×15%(mm/rev)の高送りを実現 - ダブルマージンにより安定した加工精度
- DLCコートにより耐溶着性を向上
“ココがうれ&スゴっ!”
── 嬉しい!凄い!アイデアと技術のご紹介 ──
TFHドリルは特殊シンニングとダブルマージンにより低スラスト化、安定した加工精度を確保し、ドリル径の15%に相当する高送りが可能。
高能率加工の実現により、幅広い使用領域において生産性向上に寄与します。
切削抵抗(スラスト)の低減Good !
径拡大代Good !
ココがポイント!
低抵抗化と安定した加工精度の実現Excellent !
開発コンセプト/製品コンセプト
「現状と課題」
- 設備の投資削減や工作機械の小型化を実現するために、ドリル加工において高能率化や切削抵抗の低減が必要不可欠である。
従来のツイストドリルではスラストが高く、切粉排出性が悪いため、加工時間を短縮することが困難であった。
「開発のポイント」
- TFHドリルでは新開発のシンニング形状で低スラスト化するとともに、特殊溝形状を採用し切り屑排出性を向上したことでドリル径×15%(mm/rev)の高送り加工を実現。
- またダブルマージンを採用することで安定した加工精度を確保、幅広い使用領域において生産性向上に貢献。
製品仕様
工具仕様
対象工程 | アルミ一般穴(ムク穴) |
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設定径 | ø4~ |
標準条件 |
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加工性能 | 加工径:IT9級 面粗さ:Rz25 加工穴深さ:L/D≦5 位置度:ø0.6 |
適用ワーク例