ハラスメント防止方針

基本方針

富士精工グループは、職場におけるハラスメントとは、従業員個人の尊厳を不当に傷つけ、心身の健康の悪化につながる、さらには、職場秩序の乱れや生産性低下を招き、企業のイメージダウンにもつながる行為であると考えます。

従業員同士の信頼関係と、健全で活気ある職場を構築するため、本方針を定めます。

活動指針

  1. 法令・モラル順守
    当社グループは、経営理念の一つである「誠実」、経営基本方針の一つである「職場の和」にもとづいて、人権と個性を尊重し、多様な価値観を受け入れる職場づくりを行います。そのため、差別的な言動、各種のハラスメント行為、暴力行為など、個人の尊厳や健康を損なう行為に対しては、強い態度で臨みます。
  2. 管理体制の構築
    当社グループは、ハラスメントに関する外部相談窓口を設けて、具体的な事実が確認できた場合には、速やかに問題解決と再発防止にあたります。なお、相談への対応にあたっては、関係者のプライバシーを保護するとともに、相談内容、事実確認に協力したことなどを理由に不利益な取り扱いは行いません。
  3. 関連規程の制定、対策の実施
    当社グループは、ハラスメントの行為者に対しては、就業規則にもとづき、厳正に対応します。また、行為者の異動等、被害者の労働条件や就業環境を改善するために必要な措置を講じます。
  4. 関連教育の実施
    当社グループは、役員と従業員に対して職場におけるハラスメントの予防の重要性を理解させるための啓発活動や研修を行います。
  5. 対策の実施
    当社グループは、必要に応じて、安全衛生委員会や従業員懇談会(または従業員代表)との協議を行って労使の意見を反映した対策を講じるよう、また、第三者(産業医や顧問弁護士など)の意見を踏まえて公正な対策を講じるように努めます。

2020年9月9日

代表取締役会長兼社長 森 誠

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