「現状と課題」

• 鋳鉄部品の加工において生産性向上のため一発加工用ドリルが開発されたが、リーマ刃へ構成刃先が生じるため仕上げ加工の面粗さが得られないという課題があった。

「開発のポイント」

• クーラントにバックジェット仕様を採用することで刃先の冷却性と切り屑排出性を向上。
  リーマ刃における構成刃先が抑制され優れた仕上げ面粗さを確保。
  さらに、高硬度材用の多層コーティングを採用することにより、刃先摩耗が抑制され高寿命化を達成。