多種多様なラインバーを提供します!

  • 優れた製造技術と信頼性の高いものづくりで
    深化を続ける高精度ラインバー
  • 工程集約、自動径調整を実現
  • お客様のニーズに応える最適な仕様を提案

専用機ラインバー

“ココがうれ&スゴっ!”
── 嬉しい!凄い!アイデアと技術のご紹介 ──

ラインバーは、専用治具を用いてシリンダーブロックのクランク穴に代表される、同軸度の厳しい飛び穴加工に使用されます。
富士精工は特殊工具メーカーとして、お客様のニーズに応えるラインバーを開発し提供しています。
荒・仕上げ加工の工程集約で「設備の投資削減」、自動補正機構による「生産性向上」、本体の超硬化による剛性UPなど、
様々な切り口でお客様の嬉しさに貢献します。

一般的な専用機でのツーリング構成

両端および中間にサポートブシュを配置

一般的な専用機でのツーリング構成

ココがポイント!
工程集約によりラインバー1本で仕上げExcellent !

工程集約によりラインバー1本で仕上げ

ココがポイント!
補正ユニットによる自動径補正に対応Excellent !

補正ユニットによる自動径補正に対応

ココがポイント!
本体の超硬化による剛性UPExcellent !

タワミを抑制し高精度加工 解析により最適なシャンク材質をご提案

タワミを抑制し高精度加工 解析により最適なシャンク材質をご提案

タワミ量を50%低減

タワミ量を50%低減

高い減衰性

高い減衰性

開発コンセプト/製品コンセプト

「現状と課題」

  • ラインバーを用いた飛び穴加工は、真円度・同軸度など加工精度の要求が厳しく、良品条件を得るのが困難。
  • 高価な設備が必要なため設備投資が大きく、またインサート交換時の径調整により設備が止まる無駄な時間が発生していた。

「開発のポイント」

  • 工具製作で培った微調整・高剛性・工程集約などの要素技術を活用したラインバーを開発し、お客様の「生産性向上」「高精度化」「設備の投資削減」の嬉しさに貢献します。

加工事例

加工ワーク シリンダーブロック(クランク穴)
被削材 ADC12
工具径 ø55 +0.016/0
切削条件
  • 回転数:N=1300min-1
  • 切削速度:V=225m/min
  • 送り:f=0.1mm/rev
クーラント 内部給油
同軸度 7µm
真円度 5µm

製品仕様

工具仕様

工具仕様
対象工程 クランク穴(ブロック) カム穴(ヘッド)などの深穴
設定径 ø25~
標準条件
  • 切削速度:V=200m/min
  • 送り:f=0.1mm/rev
同軸度 10µm以内

適用ワーク例

適用ワーク例

適用ワーク例

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