ワーク搬送用スリッパ
何でも乗せます、守ります
進化版スリッパ
- 搬送用治具の構造を最適化
- 多品種対応、ワーク保護に適したスリッパ
- 上治具下治具構造で多品種対応
- 射出成型樹脂ピン採用によりワーク傷を防止
- 3Dプリンタ活用で低コスト・短納期対応
“ココがうれ&スゴっ!”
── 嬉しい!凄い!アイデアと技術のご紹介 ──
ワーク搬送用スリッパは上治具下治具構造で上治具のみの交換で多品種対応を実現。
また、射出成型樹脂ピンを採用することによりワークの傷付きを防止する。
さらに、治具全体を3Dプリンタで製作し軽量化、短納期対応も可能です。
上治具下治具構造による多品種対応Good !
射出成型樹脂ピン採用によりワーク傷を防止Good !
3Dプリンタ活用による軽量化・短納期対応Good !
軽量のため、治具の交換が容易
短納期の対応が可能
開発コンセプト/製品コンセプト
「現状と課題」
- 既存スリッパでは品種段替えの度に搬送スリッパの作り直しが必要となり、高額な費用が発生している。
- スリッパのワーク受け面にはMCナイロンや鉄の硬い材質を使用しているため、切りくずを挟みワークを傷付けてしまう。
また、MCナイロンでは硬いため切り屑が刺さりラインの歩留まりが悪化する。
「開発のポイント」
- 「ワーク搬送スリッパ」は上治具と下治具を分割式にすることで、品種段替え時に上治具のみの交換で対応可能とし、投資費用を削減。
- 独自の射出成型技術により受け面の樹脂化を行い、ワークの傷つきを防止する。
その他採用事例
対象ワーク事例:クランクシャフト

