富士精工は、ドイツのマイスター制度にならい、「日本一(富士)の精密工具(精工)をつくる」という志のもと、1958年に創業しました。以来、精密工具分野における「ものづくり」を通じ、微力ながら産業界や地域社会の発展に貢献してきました。
現在のようなチャレンジングな環境においても、変化を恐れず常に前向きに対応するとともに、「創業の心」を守り、世界に広がったステークホルダーの方々から、必要な会社・大事な会社と認めていただけるよう、精力的な事業活動を進めてまいります。
代表取締役会長兼社長 森 誠
世界的な社会構造の変化がますます早まっていく中で、活発な議論と迅速な決断により取締役会の機能を最大限に発揮し、事業の発展に努めてまいります。
我々は「とんがった」人材の育成や、積極的に自分の意見を言える事を尊重する環境作りを重視しており、その環境のもと多くの開発品を生み出してきました。その風土づくりを強化しつつ、私たちの主要市場である自動車産業界の電動化という大きな変革にも対応すべく新製品・新技術の提案を進めてまいります。
常務取締役 篠田 直毅
人的資本への投資や生成AIなどデジタル技術を活用し、会社全体により良い変化をもたらし、変革のスピードを高め、企業価値と収益性の向上につなげてまいります。
社員の声に耳を傾ける中で「人を大切にする会社」という価値観が根付いていることを実感しています。長期経営ビジョン「Good Company」と通ずるものであり、今後もこの想いを大切にしていきたい考えです。「和して同ぜず」「志操堅固」の精神を大切にしながら、当社の変革を力強く推進すべく、誠心誠意取り組んでまいります。
取締役 森 仁志