01入社のきっかけ
学生のころからずっと自動車とモノづくりが好きだったんです。
大学時代にガソリンスタンドのバイトで自動車に関する知識を身に着け、自動車関連業界で働きたいと思うようになりました。
そこで、知人が働いていたことから、富士精工を受けてみよう!と思ったのが入社のキッカケですね。
02仕事内容
営業職や設計職を経験し、現在はジョブローテーションとして生産技術部にて働いています。
過去の業務での経験を活かし、現在は展示会運営やHP更新などの広報関係の業務、ソフトウエアやハードウエアの維持管理の仕事を行っております。2年に一度開催される国内最大規模の展示会に出展する際には、展示製品の選定や、広報用の製品撮影・動画撮影なども行っております。
03仕事のやりがい
業者さんと何度も打ち合わせをしたり、社内で調整したりと多くのやり取りをするのは大変ですが、自分の想いを積極的に伝え、展示会に自分がデザインしたノベルティが採用されたり、時間や工夫を凝らして作成した動画がお客様に喜んで頂けたりと、私のアイデアが形になって、お客様からの引き合いが間近で見えた時はうれしさを感じましたね。
04一番大変だった仕事
大変だったという過去形というより、この文章を書いている今が大変ですね…。JIMTOFという2年に一度東京ビッグサイトで開催される業界最大の展示会の準備とHPの更新が重なり、お祭り騒ぎの毎日です。
連日様々な方とコミュニケーションを取っていますが、うまく思いが伝わらず、心が折れてしまう瞬間も多々あります。
しかし、目に見えた成果が出てきたとき、例えば、自分以外の写真撮影やインタビューにも加わったこのページの素案が出てきたときや、JIMTOFブースに展示予定のドミルくんの3Dフィギュアが完成した時、企画していた製品の紹介動画が完成した時などにに嬉しさを感じ、モチベーションを維持し続けています。HPにしても、JIMTOFにしても、自分が思っているデザインや動画が形になっていく様子が見えるのは凄く楽しいですね!
この文章についても、どうやったら就活生の皆様に当社の魅力を少しでも伝えられるかな?と考えながらタイピングしています。
恐らく自身のサラリーマンの経験史上一番大変な仕事をしていますが、毎日充実した日々を過ごしています。
05仕事を通じて成長できたこと
私は、HPのリニューアルプロジェクトに参加し、以前のHPを新しくするという大きな挑戦に取り組みました。
このプロジェクトを通じて、デザインや使いやすさの改善に貢献し、チームと協力して目標を達成することができました。
また、HPに掲載する写真の撮影も担当し、カメラの知識が全くなかった私にとって大きな学びとなりました。
さらに、プロジェクトを成功に導くために、管理職の方々と協力していく中で、チームをまとめるために必要なリーダーシップとは何かを学びました。
連日遅くまで業務に取り組むこともありましたが、その過程で多くのことを学び、成長を実感しました。さらに、新たに製品ページを追加し、製品知識を説明できるようになったことも大きな成長の一環です。
06職場の雰囲気
当社は、社員同士のコミュニケーションを大切にする風土があります。フランクな雰囲気で、上司や同僚との距離が近く、意見やアイデアを自由に出し合える環境です。
また、新しい挑戦を応援する社風があり、私自身も「やりたい」と手を挙げたことでHPリニューアルなどの仕事ができました。文系卒の社員が技術職に就いたり、理系卒の社員が営業で活躍したり、入社1~2年で海外出張を任せられるようになるなど、社員一人ひとりが主体的に行動できるのも特徴です。
Schedule
-
8:00
出勤
-
9:00
展示会関係
打合せ -
10:00
HPの更新
(新製品発表) -
12:15
昼食&昼休み
-
13:15
PCメンテナンス
作業 -
16:00
製品写真撮影
-
18:00
退社
Message
富士精工は知る人ぞ知る企業であり、一般的な知名度は高くないかもしれません。しかし富士精工は単なる製造業ではなく、お客様の製造現場の困りごとを解決することができる、生産技術の開発力を持つ会社です。
一見地味に思えるかもしれませんが、「困ったときには富士精工へ」というお客様も多く、人の役に立つ素晴らしい会社であると考えています。
もし、モノづくりに興味がある、小学生の時に好きだった授業が図画工作だったという人は富士精工を選択肢に選んでみてください。

Senior’s Profile
学生時代の思い出
学生時代は、常に人を楽しませることを考え、大学祭の実行委員やボランティアサークルに所属していました。メインステージのイベント担当として、お客さんに楽しんでいただくための工夫を凝らすなど常にお客様に楽しんでいただけることを考えていました。東日本大震災の時には被災地での復興支援活動にも取り組みました。被災された方の笑顔を見ることに大きなやりがいを感じました。
私の業務のひとつである展示会はお祭りだと考えているので、今の私のルーツはそこにあったのかな?と思っています。
趣味
趣味は料理です。28歳で遅咲きながら一人暮らしを始め、自炊をする様になりました。
最初は鍋や炒め物など、手が込まない料理をしていましたが、少しずつ料理のレパートリーを増やし、下手くそですが、和洋中様々な料理を作れるようになりました。
また、学生時代から映像制作をしており、学内イベントでの動画制作やDVD作成等を行っていました。企画から、撮影、編集等の一通りが理解でき、仕事においても、部品加工の動画撮影や製品撮影等にその経験が活かされていると感じています。